91号 2024年[秋]

91号 2024年[秋]

引きもきらず
瀬戸内海を行き交う船は
時代を渡っていく。

暮らしと地域と仕事を結ぶ



環境に寄り添う知恵


実例1
モバイルハウスの旅から古民家暮らしへ
[長野県大岡地区]

実例2
夫婦で考えた小さくて快適なパッシブハウス [千葉県富津市]

実例3
湿潤な気候と慎重な気質に合う日本の草屋根 [群馬県伊勢崎市]

実例4 家をつくるなら、近くの山の木で 89
森と人が踊り続ける未来を目指して
[東京都八王子市]



瀬戸内の日常


1 日本の宿紀行 ガンツウ [瀬戸内海]

Azumi Setoda、yubune (日本の宿紀行)
[広島県尾道市]

瀬戸内の風と光を、再び取り込む住まい。後山山荘の改修物語 [広島県福山市]

古い家が並ぶ島の中腹に、小さな平屋を建て18年。 [広島県福山市]

瀬戸内海歴史民俗資料館 (松隈洋の近代建築課外授業 25)[香川県高松市]


その先にあるもの。27 [漆器考古学者 四柳嘉章]
漆のおもしろいところは
日本列島の中でも地域性があって、
それぞれの精神性が体現されていること

文・赤木明登  写真・ Nik van der Giesen


ひとり問屋・日野明子、作り手の家を訪れる18
[ガラス作家 安土草多さん]

作り手同士が呼応する家。
文・日野明子 写真・砺波周平



連載

□日本をもうひとつ 27 おにぎり「なるかたち」

文/写真・原 研哉

□いつか、ここにあるもの。第三十八回 妻のいいところ。

文・並河 進 写真・小林紀晴

□ふつうをつくる 3
 結晶した情念と葛藤 サーフェス・デザイナー 粟辻 博

文・沢 良子

□一枚の白い皿から 38 Chronos & Kairos

文・畑口JAN 写真・畑口和功

□東京、名もなき名宅を訪ねて。第二十二回
 夫婦の仕事は木工と建築。じっくりつくり上げた
 半分建築・半分家具の家。

文/写真/イラスト・若原一貴

□松隈洋の近代建築課外授業 48 岡山県庁舎

文/写真・松隈 洋

□エネルギー探偵ノート 91 秋葉原でペロブスカイト

文・槌屋治紀

□海と暮らす日々 第二十三回 ほおっておけ

文・柿谷政希子

□循環する牧場 第十五回
 食べものの物語を感じる

文/写真・菅野義樹



次号予告

住まいの素材。


92号(冬)は12月21日発売です
※内容は変更になる場合があります。