84号 2023年[冬]

84号 2023年[冬]

ひとつずつ、少しずつ
畑と台所小屋と
アトリエを
つくってきた。

特集

食は家にあり、
再び。

『住む。』20年を振り返る


実例1

畑と台所小屋とアトリエと。
[茨城・常陸大宮市]

実例2

田園に暮らす家族の、手作りキッチン。
[茨城・里美村(現・常陸太田市)]

実例3

家のまわりを菜園に。
[広島・安芸津]

実例4

古民家のような骨太の家で、自然に添った食生活を。
[兵庫・篠山市]

実例5

わが家のまん中に、つくる場、食べる場。
[兵庫・西宮市]

実例6

家仕事、畑仕事を愉しむ、平屋。
[埼玉・所沢市]



日本の宿紀行

Entô[島根・海士町]

文と写真・山口由美



実用講座

始末のいい台所 水と火と保存の技



ひとり問屋・日野明子、作り手の家を訪れる 11

アイデアと創作の場となり、多くの人をもてなしたデザイナーの家。

写真・山内拓也 文・日野明子



連載

□日本をもうひとつ 二十 葉書「気持ちを載せる野趣」

文と写真・原 研哉

□わたしのすきな風景 31 サキホコレ

文・梅原 真

□いつか、ここにあるもの 第三十一回 点灯する灯台。

文・並河 進 写真・小林紀晴

□一枚の白い皿から 31 Orange

文・畑口JAN 写真・畑口和功

□その先にあるもの。20 艸田正樹 その2
 硝子って透明だけど、透明って何?

文・赤木明登 写真・Nik van der Giesen

□家をつくるなら、近くの山の木で 82
 山と人を結ぶ、森の物語。

写真・日比野寛太 文・平山友子

□東京、名もなき住宅を訪ねて。第十六回
 広さもつくりもドンと構えた 築35年の集合住宅に住む夫婦。
 本棚で情報の大選別に備える術。

文と写真とイラスト・若原一貴

□松隈洋の近代建築課外授業 41 津田塾大学図書館

文と写真・松隈洋

□エネルギー探偵ノート 84 世界は予想外のことばかり

文・槌屋治紀

□醗酵リンク・蔵の宝物 31 地酒の青春群像

文・藤田千恵子

□海と暮らす日々 第十六回 船出わっしょい

文・柿谷政希子

□循環する牧場 第八回 農村という癒し、
 そしてクリエイティビティの可能性

文と写真・菅野義樹




次号予告特集

ジャパンスタンダード



85号(春)は2023年3月22日発売です
※内容は変更になる場合があります。