83号 

83号

自分たちのいまを
育む家とは。
それぞれの
直し方、暮らし方

特集

古い家を直す、再び。

『住む。』20年を振り返る


実例1

築50年の借家を、改造して住み継ぐ人々。
[東京・国立市]

実例2

彼らの美学 生まれ変わった米軍ハウス
[東京・福生市]

実例3

改修を重ね、築120年の京町家は生きる。
[京都・中京区]

実例4

DIY歓迎、陽当たり良好、築37年の賃貸住宅
[愛知・名古屋市]

実例5

祖母の家は、街と私の宝もの。
[神奈川・横浜市]

実例6

9坪の家 暮らしを納める家具のような。
[東京・三鷹市]


日本の宿紀行

HAMACHO HOTEL

[東京・日本橋] 文と写真・山口由美


実用講座

自分で「つくる」「使う」小屋
― 実例から学ぶ小屋レッスン

構成・久保田梓美


sumu gallery

鍛治、匠の相貌 ― 叩く意義

神宮巨樹


ひとり問屋・日野明子、作り手の家を訪れる 10

プロダクトと手作りを考え、ドイツに想いを馳せる。



連載

□日本をもうひとつ 十九 和蝋燭「夜の深奥を掘り下げる」

文と写真・原 研哉

□わたしのすきな風景 30 まきのさん

文・梅原 真

□いつか、ここにあるもの 第三十回 メタファーの呪縛。

文・並河 進 写真・小林紀晴

□一枚の白い皿から 30 OASIS

文・畑口JAN 写真・畑口和功

□ロードサイド デザイン 第26回 機能は美なのか

写真 都築響一

□その先にあるもの。19 [艸田正樹]
 鉛筆状の新聞紙の水分が、溶けた硝子の熱で蒸発する
 ピン・ブロウ

文・赤木明登 写真・荒谷啓一

□家をつくるなら、近くの山の木で 81 山に栖む日々。

写真・日比野寛太 文・平山友子

□東京、名もなき住宅を訪ねて。第十五回
 父母が建てた家を継ぐ。転勤族ならではの執着しない考え方と
 両親の愛着が漂う家の融合。シンプルで心地よい横浜の家。

文と写真とイラスト・若原一貴

□松隈洋の近代建築課外授業 40 埼玉県立博物館

文と写真・松隈洋

□エネルギー探偵ノート 83 ヨーロッパの酷暑と気候市民会議

文・槌屋治紀

□醗酵リンク・蔵の宝物 30 おいし過ぎない酒

文・藤田千恵子

□海と暮らす日々 第十五回 みなさんのおかげで

文・柿谷政希子

□循環する牧場 第七回 ディープグリーンの長靴と農村風景

文と写真・菅野義樹



次号予告
特集

食は家にあり、再び。



84号(冬)は
2022年12月21日発売です。
※内容は変更になる場合があります。