28号 2009年[冬]

28号 2009年[冬]

土間は、土足のまま出入りできる室内。
内と外をつなぎ、暮らしをひろげる自在な場。
作業スペースにも、ひとが気楽に立ち寄る場にもなる。
そこには火が似合う。薪ストーブ、囲炉裏、竈、七輪。
火を気兼ねなく使い、心地いい居場所をつくる。
現代の暮らしに生きる土間のすすめ。

特集

土間の効用、
火のある場。


土足でいいから、家族の作業場に
親しい隣人がひょいと立ち寄る。
内と外をつなぎ、暮らしが広がる。
火を焚き、火を囲む。
心地いい居場所。


山里のある暮らしに、囲炉裏のある通り土間。
土間ストーブのある、二つの家。
土間が広げる自在な暮らし。
土間のある古い家に暮らす。


小特集

ごみの出し方・ごみの行方。


ごみ新聞

・捨てなければ、ごみじゃない/一軒の木造住宅を解体するとき/生ごみ処理機を使って、生ごみを始末する/自分でつくる、ミミズ・コンポスト/天ぷら油から生まれたもの、広がる夢。/聞き書き・おばあちゃんのごみの始末。


Selection ごみ箱


特別企画

小さな家の愉しみ方。

米沢亜衣さんと「レストランごっこ」


連載

Made in Poetry 28 詩・長田 弘
新・暮らしの絵日記 4 絵と文・大橋 歩
僕の生活散歩 28 文と絵・三谷龍二
どこかにある 24 文・原 研哉