自然乾燥木材で、日本に再び健康な住宅を!
11月に森の駅推進協議会がフォーラムを開催


 日本の風土に合った理想的で健やかな住宅とは、どのようなものでしょうか。2008年から活動を続ける「森の駅推進協議会」(代表:小澤普照元林野庁長官)が開催するフォーラムで、自然乾燥木材の代表的研究者や建築家とともに考えます。
 戦後70年が過ぎ、経済復興にばかり力を注ぎおろそかにされがちだった住まいや森林政策に、やっと目が向けられようとしています。
 急速に熱処理乾燥したため木の長所である調湿機能が損なわれたり、見た目のよさばかりを追求した用い方をされたり、建材としての木はこの70年、本来の使われ方を見失っているようでした。
 長年専門家が続けてきた研究成果に耳を傾け、木造住宅のあるべき姿について考える時期が来ています。


森の駅発グランドフォーラム2016
「自然乾燥木材で健康住まい作り」


1部: セミナー1.快適環境づくりに木の香り:谷田貝充克 東大名誉教授
セミナー2.無垢木材の良さの科学的検証:清水邦義 九州大学准教授
セミナー3.自然共生型ゼロエネハウス:中村勉 東京建築士会会長
セミナー4.日本の森をより元気に:酒井秀夫 東大大学院教授
2部:上記4名によるパネルディスカッション
3部:森の駅推進協議会健康住宅研究会主催レセプションパーティー(入会者歓迎)
日時:11月20日(日) 開始/13:00  終了/1部16:00 2部17:20 3部19:00
会場:東京大学農学部弥生講堂(地下鉄東大前徒歩2分)
会費:1部・2部/3,000円(途中入場も同じ)3部/2,000円(支払いは当日受付)

問合せ:代表幹事 岡本 090-3210-0344
申込:morinoekihatsu@m01.itscom.net

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